宅建 合格体験記 その2


● 時間は自分で作り出せ!こま切れの時間を有効活用して高齢でも合格できた!

清水市 T.S 男性(57歳・健康食品会社勤務・受験1回・本試験35点)

 定年が近づき、何か資格をと考えていた時に、「宅建合格講座」が目にとまり、何も考えずにまず入学しました。

 入学当初は会社の仕事も順調で、毎日が忙しく、講座へ出席するだけで精一杯という有り様でした。(実は、最初はあまりヤル気がなかったので、逃避していただけなのかも知れない)。

 しかしそのうち、会社の景気も急に悪くなり、雇用についても不安が出てきましたので「これは、今年どうしても合格しなければ!」と強く思い、そのために自分なりに1日の時間割を作ることにしました。

 まず、講座の予習・復習の時間の確保ですが、朝は必ずトイレに行くので、そこで15分。昼休み20分。夕食休み20分の計1時間ほどをそれにあてました。

 そして、昼休みは過去問問題集、夕食休憩時は市販のコンパクトな暗記物教材等を利用して、知識の集積に努めました。

 しかし、寄る年波(としなみ)には勝てず、覚えた先から忘れていくので、これ以上に、夜、寝る前にたった30分間ですがテキストを読んだりしました。

 本試験が近づいてきた6〜7月頃には、昼休みに『10年間の宅建問題集』の後ろのページから、夜30分間は『資格試験問題集』を前のページから解くようにし、変化をもたせました。

 それと、車の中に本講座と同じテキストをもう一冊買って置いておくことで、用事の間とか、思い出した時にすぐ見ることができました。

 8月からの答案時期には、本講座の『絶対合格答練(全5回)』と『スーパー予想答練(全5回)』をこなし、合計2,000問は解いたと思います。

 努力した分、点が取れたと思います。それと、「合格するんだ!」という強い信念を持つことです。

 最後になりましたが、親切な講義に実務の話も交じり、適度な冗談もあった、久保先生、質問に対しても良く研究してくれて返事をくれるので良かったです。良い先生に恵まれことに感謝いたします。本当にありがとうございました。

 今年の合格を目指す皆さん、年齢とか、仕事の忙しさは、合格できないことの言い訳になりません。ぜひ、宅建を取ろうと思った初心にかえって、自分に厳しく、頑張って下さい。


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